【教員資格認定試験】【教員採用】tomtomsan社会人からの教員生活ブログ

すごく回り道をして、教員になった者のブログです。小学校教員資格認定試験、教員採用試験と、社会人経験から先生を目指す方に、少しでもお力になれれば

【教員生活】企業からの転職で一番戸惑ったこと

一般企業から教員となり

一番戸惑ったこと。


学校や先生方のスタイルによって
違いがあるのかも知れませんが

私の務めている学校は

学年

学校で対応が基本です。

児童のこと、保護者対応
なんでも報告します。

あの児童は授業でこんな感じだった。
こんなケンカがあった。
保護者からこんな連絡があった。

もう何でもかんでも学年で報連相します。


企業に勤めている時は

もちろん報連相の重要性は
わかっていました。

でも
出世がかかっていた
(将来の給与に関わる)ので
報告しなかった事案もあるんです。

自分のこともそうですが

お世話になっている先輩や
部下や後輩に対しても、
うーーーーんと目をつむることも。

逆に
お互いにスパイみたいに目を光らせて
蹴落とし合うような

そんな雰囲気もありました。


何でもかんでも報連相する

と言うことに

最初は本当に戸惑いました。

自分のミスを隠したいとかでは
無いんです。

別に報告しなくてもいいかなーって
勝手な判断をしてしまうんです。

企業経験をして、
できたのは心の壁でした。


いじめの訴えがあったとき

学年の先生方と管理職に報告しました。

もちろん私が主で対応しましたが、
児童の聞き取りや保護者対応など
学年の先生や管理職の先生にも
対応して頂き、本当に助かりました。

その時の心理的負担は
少なかったです。

私の心の壁は
崩れていきました。

今では
何でもかんでも報連相しています。